2009年本屋大賞。梅野哲です。
2009年の本屋大賞受賞作品は、
話題となり有名なこの作品!
『告白』 湊かなえさん
終業式、女性教諭・森口は生徒に愛娘を殺したのはクラスの犯人AとBだと告げ、
2人の牛乳にHIV感染者の血を混ぜたと告白して学校を去った。
この出だしの時点で怖すぎる!
しかし本当に怖いのはここから。
まずこのHIVに関しても、感染したかどうかが問題ではなく、
疑いがあるってことによって周りの対応が変化することが本当の狙い。
復讐の物語で、人間の怖さ的なホラー要素がありますが、
一度読み始めると止まりません。
映画化されており、映画も原作にほぼ忠実でおもしろいので、
どちらで見てもおすすめかなと思います。
梅野哲でした。