梅野哲のブログ

梅野哲の趣味などなど紹介

梅野哲のおすすめの小説⑭

2019年に本屋大賞を受賞した作品



『そして、バトンは渡された』


主人公の森宮優子、十七歳。継
父継母が変われば名字も変わるたびに何度も苗字が変わった優子。
だけど優子はいつでも両親を愛し、愛されていた。
「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。
 でも、全然不幸ではないのだ。」
身近な人が愛おしくなる、ヒューマン物語です。


血のつながりだけが家族じゃない。
それをわからせてくれる、心温まる作品です。
今の時期、家族のことや周りの人のことを思いやれる心を取り戻すことができる
いい機会となる作品だと思います!
GWなどにぜひ読んでみたらいかがでしょう。


梅野哲でした。